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2007年10月2日から.ゆきこが管理しています.
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文章を早く書くには、という本。



序章
・用件のみを伝えればOK(LINEが良い例。書きやすいでしょ)
・そのためには、起承転結とか体裁はどうでもいい
・書く材料「素材」を用意してから書き始める
1.素材文章術
・何を書くか、つまり「素材」が大事。下手にうまく書こうとしないほうが良い
・素材=独自の事実+エピソード+数字
・長い文章は素材を多く集めればOK
2.正しい素材を集めるルール(2つ)
一つ、読者に感じてもらいたい事=書く目的 を決める
 ⇒自分で掘り下げる、依頼文なら心の目的を確認する
一つ、どんな人に読んでもらうのか決める
 ⇒相手によって必要な素材が異なる
  だれに書けばいいかわからない時は知人の1人を読者に決める
  みんなに伝わる文章=誰にも伝わらない可能性大
+α、「相場観」が大事
 ・読者の興味、知識レベルを調べる
 ・自分が読者にどう見られているかを知っておく(場違いな表現を避ける)
 ・読み手の精神状態などもしると、配慮のある文章が書ける
3.素材を集める
・ひたすら聞いたもの+見たものをメモする(自分の記憶力を信じるなかれ)
 ⇒見たものも書いておくと臨場感が出る。
・素材は箇条書きに
・運動したり散歩したりしながら素材について考えると、ひらめき多し
・素材はいろんなくくりでまとめていく→素材の少ない枝はカットすると長文が書きやすい
・素材の収集・創造には隙間時間を活用すべし(待ち時間、電車、ぼーっとしてる時間)
・自分の意見も素材になる。日々の雑感を言葉にする週間を付けるとコメント力UP
 ⇒ほぼ日手帳を使う糸井重里さん。自分の感性を研ぎ澄ます訓練
・他人との雑談のなかにも素材あり。誰かに自分をインタビューしてもらってその会話を録音
 ⇒自分の考え、相手の意見などなど素材がたくさんとれる
4.読みやすい順番に組立
・集めた素材は一覧にする=見える化 素材が足りなかったりすることが減る
・目の前の読者にしゃべって伝えるつもりで素材の順番をきめる
・書き出しは常套句でなく、読者が興味を持ちそうな共感する文章から
・オチは意識しなくてOK。まとめや結論を書こう
5.一気に書き上げる
・〆切から余裕をもって書き上げるとストレス減で高率UP
・書いている最中は誤字も気にせず、悩まず、がーっと書き上げる。調べたい事もあとで。
・読みやすい文章のポイント(7つのうち抜粋)
 1.一文を短くする
 3.「」協調を使う
 4.順接の接続詞は冗長な印象あり。使わない
 5.逆説の接続詞で展開を生む
 6.難しい日本語はわかりやすく翻訳する
6.読みやすく整える=必ず修正する
・文章は早く書いて一旦寝かせる ⇒初めて読む人の視点で修正する
・以下の順で修正(大から小へ)
 1.論理破綻、説得力欠如、素材の適材適所、一気通貫で読めるか、内容の重複
 2.意味不明、説明部食、失礼な言い回し、読者に嫌悪感、暑苦しいイライラさせる文章
 3.語尾や同じような繰り返し、接続詞など、リズムを修正
 4.ボリューム調整
 5.誤字脱字
・何も知らない人を想定し、説明を加える
・わかるようでわからない形容詞を具体的な素材に置き換える
7.その他
・正しい文章の削り方 ⇒素材レベルで削る、目的と読者に立ち返って削る
・企画書の書き方 ⇒課題と解決法を考えてから素材集め
・ふせん素材管理法 ⇒章ごとに色を変えた付箋をもとのテキストに貼っていく(量の管理)
           素材のキーワードを書きすぐに見つけられるようにする(場所の管理)



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